ルノルマンカード「鍵」には、文字通り「鍵」、
そこから転じて「解決方法」、「運命的な出来事」と言った意味あいがあります。
解釈の難しいカードの一つではありますが、「〇〇がカギになる」とか、「キーワードは〇〇」と言った言い回しがあるように、
課題や問題の解決の糸口となるようなことや、物事の前後に関して大きな影響をもたらしそうなイメージを持つと良いでしょう。
恋愛のことを占うのであれば、その後の運命を決定づけるような出会いがあるでしょう。
決して軽いノリではなく、お互いに「この人を待っていた!」と思えるような相手です。
お互い、素のままでいられるような関係性になれるでしょう。
仕事運をみるのであれば、停滞していた問題について、解決のためのヒントが得られる暗示があります。
今の状態から大きな変化が起こるような、重要な出来事が起こりそうです。
ただ、「鍵」ですので、文字通りセキュリティや機密情報に関することを示している可能性もあります。
ポジティブな意味あいのカードではありますが、他のカードとの組み合わせに注意して解釈しましょう。
鍵の隣にいわゆる「凶カード」が出た場合には特に機密情報が漏れないように細心の警戒が必要です。
日にちでいうなら、33日後など数字の33がつくタイミングを示しますが、約1か月間ととっても良いです。
季節は、11月を示します。
ルノルマンカードの鍵は33番。次の番号は34番の魚になります。
ルノルマンカードの犬と鍵の組み合わせ例
ルノルマンカードの犬と鍵の組み合わせですと、
大変ポジティブな意味となります。
全体運としては、あなたの人生においてもっとも信頼できるパートナーに巡り合えそうです。
それは、友人かもしれませんし、会社での関係性あるいは恋愛関係かもしれません。
どんな関係性においてもですが、心から信頼し合える関係というのはあなたの貴重な財産となります。
犬と鍵の組み合わせで恋愛運をみる場合、
お互いにとってソウルメイトのようなピッタリ精神的に一致できる運命の相手とのご縁が期待できます。
初対面でも、はじめて会ったような気がしないほど、はじめから打ち解けられる一緒にいて楽しいお相手でしょう。
すでに恋人がいる方は、さらに良好な関係が続きそうです。
相手も同じことを思っており、あなたはなくてはならない存在と思われています。
仕事運では、人事異動や社内改革などで、一気に会社内の人間関係がよくなる予兆です。
スキルアップできるような上層部とのコネクションが出来るかもしれません。
ルノルマンカード鍵とハートのリーディング例
ルノルマンカードの「鍵」は、象徴しているものが「鍵」そのものですので、
他のカードと組み合わされて、対象や問題が明らかになることがあります。
たとえば、「ときめき」や「愛情を」あらわす「ハート」のカードが組み合わされたら、どのような解釈ができるでしょうか。
「ハート」は、恋愛に関するベストカードです。
好意を寄せている相手の、ハートを射止める糸口が得られるでしょう。
相手と心を開いてコミュニケーションする、といったことも起こりそうです。
お互いなくてはならない存在になっていきそう。愛を育んでいきましょう。
仕事運についてなら、交渉がなかなかはかどらない取引先にたいしては、
理詰めではなく、感情にうったえるような作戦をとるとうまくいくかもしれません。
いずれにせよ、取引先のキーパーソンの心をつかむことが「鍵」になりそうです。
ルノルマンカード鍵と蛇のリーディング例
今度は、「蛇」のカードとの組み合わせを考えてみましょう。
「蛇」は、「隠された敵」、「嫉妬」、「裏切り」といった意味を持ち、ルノルマンカードのなかでもネガティブなイメージの強いものです。
恋愛運について占うのであれば、浮気や二股など、相手から裏切りを受けることになりそうです。
信頼をしていた相手だったのに、自分の秘密を話されてしまったりするかもしれません。
あるいは、こちらが浮気を疑われて、プライベートな領域まで立ち入られてしまう可能性もあります。
仕事運であれば、セキュリティ面での安全や情報漏洩にじゅうぶん注意しましょう。
問題が起こっても、すぐには原因の特定ができにくい可能性が高いです。
ルノルマンカードが警告として教えてきてくれています。
大問題が起こる前に行動に注意して危機を回避していきましょう。
ルノルマンカード鍵とオラクルオブザフェアリーのリーディング例
ルノルマンオラクルカードの「鍵」は、どこかミステリアスで神秘的な雰囲気を醸しています。
幻想的な雰囲気のなかにも夢とかわいらしさのある、オラクルオブザフェアリーとの組み合わせを考えてみましょう。
たとえば、ここで、「本で調べる」=(Look in a Book)というカードが展開されたとします。
実にシンプルで分かりやすい行動が、メッセージとしてあらわれました。
恋愛について占うのであれば、心理学に関係した本や、恋愛小説などを読んでみましょう。
相手の心を開かせるヒントが見つかるかもしれません。
出会いを求めるのなら、図書館や書店、読書会などに足を運んでみてください。
あなたが本が好きなタイプであれば共通の趣味で盛り上がれる異性との縁が生まれそうです。
仕事運についてであれば、自己研鑽のために読書をしましょう。
特にビジネス本や啓発本がおすすめです。あなたのビジネスに役立つヒントが本から得られそうです。
また、自分が自信をもって行っている仕事であったとしても、正しい手続きがなされているか、
または、もっと効率的な方法がないか、確認したり考えたりするために、信頼できる文献にあたってみてください。
ルノルマンカード鍵とタロットカード月とのリーディング例
ルノルマンカードの「鍵」は、問題の解決策を象徴しているので、基本的にはポジティブなカードです。
ここに、タロットカードの「月」が展開されたら、どう解釈したら良いでしょうか。
「月」は、「不安」など、あいまいな状況をシンボライズしており、
ネガティブさが伴います(ルノルマンカードの「月」とは意味が全く異なりますので注意が必要です)。
恋愛についてであれば、とても大切な相手なのに、なかなか本音がみえにくいような暗示があります。
やっと心がつかめたと思ったら、次の日にはまたこちらが不安になるような要素が出現してくるでしょう。
人間とはそういうものだととらえて、あまり振り回されないことが大切です。
仕事についてであれば、状況の核心やポイントがつかめなくて、見通しが立ちにくい状態になりそうです。
要点をまとめて、出発点とゴールとのあいだを、どうやってうめていくか落ち着いて考えていきましょう。